大人ニキビとは、大人になってからできるニキビの総称です。人によってその原因や程度は異なりますが、大人ニキビの原因の多くはホルモンバランスの乱れやターンオーバーが正常に行われないことによるもの、乾燥などが複合的に混ざったものです。思春期のニキビと異なり化膿しやすく長期化しやすいため、適切な対処が必要です。

・なぜできる?口元の大人ニキビ

大人のニキビは顔全体にできるというよりは顔の下半分にできやすいという傾向にあります。顔の下半部というとあごや口元などになりますが、その理由としてはこの部分はホルモンバランスの影響をうけやすいという側面が考えられます。

ホルモンバランスは睡眠不足やストレスなどの栄養を受けやすく、女性にも男性ホルモンが微量に分泌されるため、それが増えすぎると皮脂の分泌量が過剰になり、毛穴を詰まらせ炎症が起きるのが大人ニキビのメカニズムです。

それ以外にも本来およそ28日周期と言われている肌のターンオーバーが何らかの原因で乱れることによって肌に角質がたまりやすくなって肌に炎症を起こすこともあります。また、大人のニキビは乾燥が原因で起こることもあります。

これは口元だけではありませんが、肌の乾燥を感じると、皮脂の分泌量が自然に増えるというデータもあり、スキンケアが不十分だとニキビができやすくなってしまう傾向にあります。

・体の内側からのケアが重要

大人ニキビで口元に多くできるものに対する対処法は、まずは肌のターンオーバーやホルモンバランスを正常にするために生活リズムを整えることが重要です。

ホルモンバランスの乱れは様々な原因が考えられますが、ストレスを日常生活から取り除くのも重要です。又、ビタミンB群やCなどは肌の活性酸素除去や皮脂の分泌量の調整に役立ちますので積極的に摂りたい栄養素です。

こうした栄養素を食生活から摂取するのが難しい場合にはサプリメントが便利です。美肌のためのサプリメントは各メーカーから販売されていますので、ビタミンやミネラルが配合されているものを毎日摂取すると良いでしょう。

又、ホルモンバランスが整いにくい方は低用量ピルが効果的な場合があります。これは女性に限ったことですが、生理不順や生理前の肌荒れが気になるという方は低用量ピルでホルモンバランスを整えることによって口元にできる大人ニキビが改善するケースが目立ちます。これは大人ニキビのホルモン療法と呼ばれており、口元にできる症状に効果的です。