大人ニキビと高校生のニキビは違います。高校生になってから急激にニキビが増えたという方もいれば、高校生のころはニキビとは無縁だったのに、大人になったらニキビが増えたという方もいるのではないでしょうか。大人ニキビと高校生のニキビは違うので対処の仕方も違います。では、それぞれどのようにケアをしたらいいのでしょうか。

・高校生のニキビの特徴・対処法

高校生のニキビの主な原因は過剰な皮脂分泌です。高校生ころになると成長ホルモンが活発に分泌されるようになり、成長ホルモンの影響で皮脂分泌量が多くなります。皮脂が多量に分泌されると毛穴から排泄しきれず、毛穴にたまった皮脂によってニキビができます。毛穴にたまった皮脂をもとにアクネ菌が繁殖をすると、炎症を起こして赤いニキビになります。

できやすい部位は皮脂分泌量が多いTゾーンです。温かくなってくる春や夏には注意が必要です。高校生のニキビは過剰な皮脂分泌が主な原因なので、洗顔をして余分な皮脂を取り除きます。朝と夜の2回洗顔をして肌を清潔に保ちましょう。

余分な皮脂を取り除くことがニキビを悪化させないためには大切ですが、過剰な洗顔は禁物です。洗い過ぎると肌に必要な潤いが奪われてしまい、肌が乾燥してニキビ以外の肌トラブルに悩まされるようになります。多くても1日2回までの洗顔にしましょう。

・大人ニキビの特徴・対処法

大人ニキビは高校生のニキビとは違って乾燥が主な原因です。肌が乾燥をすると肌の新陳代謝(ターンオーバー)を正常に行えなくなります。すると、肌表面には古い角質が蓄積をして、毛穴をふさぐようになります。毛穴の出口がふさがれてしまえば、わずかな皮脂分泌でも毛穴がつまり、ニキビの原因になります。

皮脂分泌が多い人にできるというイメージがあるニキビですが、大人ニキビの場合は乾燥肌でもできるのです。できやすい部位はフェイスラインです。繰り返しできやすいともいわれています。

乾燥が原因の場合は保湿ケアをします。潤いを与えることでターンオーバーが整い、古い角質が次第に薄くなり、毛穴がつまりにくい肌に近づいてきます。

ただし、保湿化粧品の中にはニキビができやすいオレイン酸など配合していることがあるので、配合している成分には注意をしてください。

ニキビ用の化粧品だとニキビができやすい成分は使用していません。しかし、思春期ニキビ用の化粧品を大人ニキビに使うと肌が乾燥することがあります。思春期ニキビは過剰な皮脂分泌が原因なので、皮脂を取り除くような成分配合されています。乾燥が原因の大人ニキビに使うと、必要な潤いが失われて肌の乾燥が進行してしまうのです。

思春期ニキビ用の化粧品によく配合されている成分がサリチル酸です。殺菌作用と古い角質を柔らかくする働きがある成分ですが、大人ニキビに使うと乾燥しやすいので気をつけてください。