花粉が大量に飛び始める時期、大人ニキビが悪化をすることがありませんか。普段はニキビに悩むことがない方でも、花粉が飛び始める季節にはニキビができることもあるようです。

花粉による肌のかゆみ、くしゃみ、鼻水などに加え、大人ニキビも悪化をするとつらいですよね。でも、どうして花粉で大人ニキビが悪化するのでしょうか。また、どのような対処をしたらよいのでしょうか。

・花粉でニキビが悪化する原因

花粉によって肌がかゆくなるのは、肌のバリア機能が低下をしているからです。肌表面の角質層には花粉や紫外線などの外部刺激から守る働きがあります。ところが、花粉で肌がかゆくなってしまう方はバリア機能が低下をしているため、異物である花粉が肌に付着することで炎症を起こし、かゆみが引き起こされてしまうのです。

大人ニキビも肌のバリア機能の低下が関わっています。肌のバリア機能には肌内部の水分を守る働きもあるのですが、バリア機能が低下をすると肌の水分が蒸発しやすくなり、肌は乾燥します。

肌の乾燥が進行することで肌代謝が乱れて、古い角質が蓄積をします。たまった角質によって毛穴が細く詰まりやすくなり、毛穴内部に皮脂がたまることでニキビができます。

また、花粉に悩まされている方はマスクを着用すると思いますが、このマスクも大人ニキビを悪化させます。マスクを着用していると肌が蒸れてしまったり、マスクに付着している雑菌が肌に付着をして、肌が不衛生になることで大人ニキビが悪化をします。

・対処法

肌に花粉が付着をすると症状が悪化をするので、肌に花粉を寄せ付けないことが重要です。ニキビができているときにはメイクをしない方がよい印象がありますが、メイクには花粉を防いでくれる働きがあります。

メイクで肌表面を覆うことで花粉が付着しにくくなります。しかし、肌表面がペタペタしていると逆に花粉が付着しやすくなるので、パウダーファンデーションやフェイスパウダーを使って肌表面をさらさらにしておきましょう。

外出先から戻ったらクレンジングをして肌に付着した花粉を取り除きます。このとき、肌への負担が少ないクレンジング剤を使用しましょう。

花粉や大人ニキビに悩んでいる方は、肌のバリア機能が低下していることが珍しくないのですが、肌のバリア機能が低下することの原因の一つが過剰な洗顔です。洗浄力が強いクレンジング剤を使用したり、長時間洗顔をしていると、肌に必要な潤いが失われて肌のバリア機能が低下をします。

そのため、刺激が少ないクレンジング剤を使って、肌をこすらないように洗いましょう。
そして、肌のバリア機能を回復させるためには保湿ケアが大切です。

アルコールやパラベンなどは肌の刺激になりやすいので、こういった成分を配合していない化粧品でケアをします。朝のケアでは肌表面がベタベタしないように仕上げにパウダーを使用します。夜は外に出なければ花粉の影響を受けにくいので、パウダーを使用する必要はありません。